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髪の色を決めるメラニンと髪のコンディション、お客様のご要望などを考慮に入れ、ティントを乗せていき、次の来店までの退色をデザインします。
ジアミンによるアレルギーの方のため、ノンジアミンカラーのご用意もございます。

ブリーチ
日本人特有のユウメラニンを壊したり、染料を分解したりする時に使用し、ハイライトでは立体感を作り、ブリーチでは1プロセスでは再現不可能なカラーデザインを作ります。

ガラス化とクリープという反応を使って、通常のパーマで反応させるたんぱく質とCMC（Cell Membrane Complex：細胞膜複合体）の水分を再配分してかけるパーマ。コンディションによってパーマの施術を使い分け、細く軟毛の方でも大きくリッジのあるカールを形成できます。

髪の表面・キューティクルの上にシリコンの膜をはり、一時的にテクスチャーをコントロールします。疑似的な薬剤ですので、週1回のケアによってテクスチャーを作り、手触りをよくします。

トリートメントショット
ストレートパーマやパーマのように、髪のシスチンの結合を切断せず、髪を構成する必須アミノ酸の1つ、セリンと薬剤を熱によって反応させ、髪の広がりをおさえたり、テクスチャーをコントロールしたりする施術で、髪のエイジングなどに効果がありますが、ストレートパーマや矯正を使うほどのクセに対しては、効果はありません。

炭酸泉
300ppm～850ppmの濃度を施術内容によって使いわけます。普段のシャンプーや水で取りきれなくなった過酸化脂質を取り除きます。また、炭酸の分子が皮膚内に入り、血管を広げ、代謝を高め、緩んだ筋肉を収縮させて、髪にボリュームを与えます。さらに炭酸は酸性に傾いたpHのため、カラーやパーマのアルカリ性を元の状態に戻す働きもあり、いろいろな施術にプラスできます。
寒色の強いカラーなど、不向きな施術もございます。